2007年9月12日 (水)

ドラマ「ハケンの品格」

Ca310111_2 おもしろかった。一気に4本見終えた。

現実はドラマの様ではありませんが、なかなか現実の「派遣」の核心をついているようでよく理解できた。

なんといっても悲しいのは、「ハケン」と言えど、その会社の業務の一端を担って働いている。いくら正社員が「私は正社員で、あなたはハケン。何事も分をわきまえて行動するように!」と言っているのを聞いたわけではないですが、正社員の顔には書いてある。

それにもかかわらず、仲良く(?)楽しく(?)一緒に仕事をするとそれなりに情がうつる。それがある日会社から「もう、いいです」と言われれば辞めるしかない。

「ハケン」なのだから、自覚もしているがしかし寂しくてむなしいこともあるだろう。まして素敵な意中の人でもいればなかなかしばらくは後を引くことだろう。

ドラマの主人公もそれで仕事に私情をはさまず、ドライに割り切っていたのですが、やはり人間、どこまでも冷徹ですっきりさっぱりとは行かない。

ありとあらゆる免許を携えて、ピンチに陥った人々を助けていくことになる。ドラマ、ドラマと思いつつも、そのかっこよさと篠原涼子の演技に気分は「スカッと!」した。

正社員は今更ながらも「ハケン」に比べ、給与、賞与、休暇、身の保障などの福利厚生も年金、諸手当などを考えると、雲泥の差がある。

しかし仕方なく「ハケン」もいるが、この派遣の勤務形態が好きな人もいるので一概には言えないが、会社としては正社員より「ハケン」の方が安上がりに違いない。それで社会問題にもなっているのだが。

大、中、小に関わりなく会社は早くからすでに学歴、見栄え、家柄、そしてコネによって内定を決めている。何のしがらみもない一般の人間は入社の確率が少ない。

それにしても大なり小なり差があるとしても、あの面接官の傲慢な態度。試験や一見の面接などで、人間の本質なって分かるものではない。質問の内容も、もっと考慮しないとつまらない。

それに「わかられてたまるか!」と誰でも息巻きたいだろうと思う。特に雇用されなかった人にはなおさら。しかし他に方法がなければ仕方がないことだ。

面接の段階で、ランク付けされて雇われた人間は、まして若者は現実も知らないまま一生懸命働いているうちに、事実を知ることになると3年~5年もすると辞めていくようになる。(統計に出ている)ずるい会社は新たに安い初任給の新入社員を雇うか「ハケン」で間に合わせようとするため悪弊を繰り返しばかりの情けなさ。

若者たちも本当にかわいそうだ。

言うよりも 自分で知れば ためになる こけて起きれる? 苦い現実

驚きましたね。安倍首相がおやめになるそうで。私みたいになんでも中途半端で困りましたね。せめて年金問題くらい解決して辞めてください。まさか身辺調査に都合悪いことでも?  次は誰でしょうか?

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2007年4月 7日 (土)

シェイクスピアドラマSP「リア王~」

Flower1005 大学生になって少し大人っぽくなった可愛い井上真央ちゃんが出演しているので見た。「王様の心臓ーリア王~」ドラマは少しドタバタしていましたが、面白かった。名作でもあり、それなりに考えさせられるものがあった。

欲深い父と三人娘の息づまる駆け引き!「リア王」は三人娘であるが、現実は息子も、娘、嫁、婿が介入して、親の介護問題は水面下で駆け引きが起きている。

介護をするのはいやだけど、親の財産目当てという面がからんでくるので、問題が複雑になっている。ドラマのようにはっきりと「親の介護をした人に財産を譲る」と言い切っていても、介護したくないのに少しでも財産を貰いたいばかりに、介護する子の足を引っ張り結局はもめることになる。

中には親に取り入って、うわべだけのゴマすりや心配している姿を見せて早めに親の虎の子を引き出していく子供もいる。親は「リア王」のごとく真実が見えないのでしょうか?

残りで自分の人生を生きていかなくてはならないため、そこで親も子供を試す。試される子供も計算づくで、お金が欲しいためウソも演技も平気でする。

昔は同居が多くて、息子の嫁が介護することが多かった。娘は結婚すれば主人や子供その家族で精一杯。独身ならば働いていることだし、最近では、「いくら財産を貰っても介護はしません」とはっきり言ってのける嫁もいる。嫁に親の介護してもらい財産も頂きたいのだが、嫁から離婚するといわれれば怖いし情けない息子は反論する術がない。

といって高額の老人ホームに入るほどの資金を持っている人はどれだけいることでしょう。中途半端で老人介護施設センター、グループホームなどを転々としてお世話になるかメイドを雇うかヘルパー、家族に介護してもらうかをを選択することになる。

今は、いろいろな介護施設があり毎月支払う能力があれば、それなりに快適に過ごす施設は増えているのは確かです。助かります。それでも「当然でしょう?介護するのは自分の親なのだから」と云う人もいるが、簡単に「そうだ」と片付けるのはあまりに切ない。介護する人にもその人生がある。やりたいこともあるだろう。すべてを犠牲にしてというのはあまりにも悲しい。深刻な問題だ。順送りだし、いつかは自分もということは百も承知であってもだ。

毎日元気で好きなことができるうちはつい先送りにしてしまいがちな介護問題。

シェイクスピアの「リア王」のように、自分の親も隣のおじいさんも、おばあさんもやがて私も「生きるべきか、死ぬべきか?」と一度は悩むことになる。

ふく風に 舞いちる桜 いさぎよく 介護もいらず なりたや花に

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